取材

1日で200個のおにぎりを売る「おむすび屋ひとむすび」おにぎり君にインタビュー

今回は、大山町でおにぎりを売っている小橋さんにインタビューをしてきました!いつも笑顔が絶えない彼の人柄や、活動など要チェックです!

 

 

よろしくお願いします。
はじめに簡単に自己紹介をお願いします。

小橋俊哉と申します。ニックネームはおにぎりです。出身は和歌山県で鳥取環境大学に入学したタイミングで鳥取に来ました。鳥取の魅力に惹かれ、卒業後もそのまま住みついて鳥取での生活は8年になります。1993312日生まれの魚座のO型です。よろしくお願いします。

よろしくお願いします。
おにぎりっていうニックネームになったのはなぜですか?

大学卒業してからおむすびの武者修行に出て、本名の小橋っていう名前だと全く誰にも覚えてもらえなかったんです。旅先で出会った人たちがおにぎり作ってる子だから、「おにぎり君」って勝手に呼び始めたのがきっかけです。

どれだけ小橋ですって名乗っても、どこに行っても結局おにぎり君って変えられるから、自分でおにぎりって名乗ってしまおうと思い2年前からおにぎりって名乗るようにしました。

現在はどんな活動をしていますか?

今は土日に露店出店で様々なイベントでおむすびを販売していて、平日は大工とか漁師とか解体のアルバイトをしながら、店舗を持つための準備を進めています。

おにぎり屋をやろうと思ったのはなぜですか?

その前に、おむすびとおにぎりの違いについて説明してもいいですか?

おむすびの武者修行に行っておにぎりって呼ばれるようになったんですもんね。ぜひ、お願いします。

日本おにぎり協会っていうところの説では「いろんな説がありすぎて、おむすびとおにぎりの違いはありません。」という風になってるんです。好きに呼んでくれと一番有名な日本おにぎり協会が言っています。

そういうことならば自分も自分の説を出そうと思いました。おにぎりとおむすびの違い小橋説を。

小橋説を(笑)

そう、おむすびはいわゆる三角形の食べ物、おにぎりはおにぎり君のことだよって言うのが小橋説です。

おむすびは食べ物、おにぎりは小橋さんのことだよと。

そう。おにぎりってみんなが言ってたら僕のことだなというので見てくれてる方は認識していただいたらいいかなと思います。

おにぎりっていうのは小橋俊哉さんってことです(笑)
話を戻してその、おむすびをやろうと思ったのはなぜですか?

緊張しすぎて暑いので、少し脱いでいいですか(笑)

どうぞ(笑)

尊敬しているおばあちゃんに出会いまして、佐藤初女おばあちゃん。もう天国に行ってしまったんですけど。日本のマザーテレサって呼ばれていて、寺子屋のような形でいろんな人を受け入れて料理を振舞ってみんな元気に帰っていくっていう活動をされてたんです。

初めて出会ったのが本で、「おむすびの祈り」っていう本を読んで、初女さんのことを知って、なんて素晴らしい人なんだって衝撃を受けてました。そして、なぜか自分もおむすびを作りたくなったっていうのがざっくりしたきっかけです。

その人の影響を受けてやろうと思ったんですね。
その方には実際にお会いされました?

三年前に会いに行きました。
「年も年だから今のうちに会っておかないと、いつ天国に行くかわからないよ」と、周りの人から言われて。

なるほど。
そういうきっかけがあって、今の活動はいつから始めたんですか?

大学三年生の二十歳の時からです。今が26歳なので、6年前です。今思えばよくやってるなあと思います。

当時もイベント出店みたいな形でしてたんですか?

そうです。旅しようと思ったのも大学卒業しておむすび一本で食べて行きたいなって思って、鳥取駅前でリヤカー引いておむすびを売ってたんです。
工事現場のおっちゃんとかは買ってくれたんですが、そんなに食べていけるほどは売れなくて、色々イベント出店もやってたけど、成長できなかったというかなんか行き詰まって、挫折しちゃったんですよね。

できないというかどうしようもないと思ったので、一旦外の世界に出てみよう、おむすびの武者修行をしようと思い立って、旅に出ました。

武者修行ってどんなことを?

半年間で北海道から熊本までを軽トラックでおむすびの道具を積んで回りました。半分の3ヶ月はゲストハウスのヘルパーをしていて、そこで宿のお手伝いをしながら、朝食がないゲストハウスのときはそこで朝食におむすびの販売をして、その県の週末のイベントでおむすびを売っていました。

残りの3ヶ月は「ここに行ったほうがいいよ。」と言われたところに出向いて、ラーメン屋さんとかチョコレート屋さんとか夏祭りとか様々なところでおむすびを売らせてもらいました。

冬はやはり寒いし絶対越せれないと思って旅を終了したのが12月です。

なるほど。

それがちょうどタイミングも良くて、鳥取県の大山町で登山客におむすびを売りませんかっていうお誘いがあってそのまま鳥取に戻ってきたっていう感じです。

色々ありながらおむすび屋としての活動も7年目になるんですね。
おむすびのメニュー考案は自分でされてるんですか?

お客さんや友達に「これいいんじゃない?」と言われてやっているのがほとんどです。他には色んな食材を見たときにこれいけるかなと思ったのをパッと作ります。大体はお客さんからいただいたアドバイスを試しているような形です。

美味しいおにぎりを届けるためにこだわっているイチオシのポイントってなんですか?

ライブなおむすびを提供するっていうのでやっています。ぜひイベント出店している時に来ていただきたいんですが、寿司屋のような感じで注文されてからおむすびを作って出しています。

「梅ください!」と言われてからおむすびを作って、作りたてのおむすびを提供するのが自分のイチオシのポイントだと思っています。

加えて、旅で出会った食材がとても美味しくて、塩と海苔はこだわっていて、お米も大山町のお米を使っていて、冷えるととても甘さが引き立つんです。お米と塩とのりはとても美味しいものを使っています。

どれもおむすびには大切ですもんね。
ところで、おむすび屋さんは儲かるんですか?

やり方によってですかね。今は正直儲かっていないです。これからですね。個数を売るのに加えてサイドメニューを充実させたらいけるのかなと思っています。

仕事はどうやってとってきいますか?

基本はイベント出店をしていると声かけていただくので、そこに出店するのと、出店者を募集しているイベントに申し込んだりもします。ケータリング形式で出張おむすび屋さんとして出向くことや、たまにおむすびの大量注文もあります。最近でいうとバーベキューの時におむすび欲しいという依頼がありました。お仕事募集中です(笑)

テロップで出しておきます(笑)
次は暮らしのことについて聞いて行きたいなと。
今どんなところに住んでおられるんですか?


とてもいい家で、撮影場所も家なんですけど、家賃が五千円っていう破格の値段です。大家さんがいい人で、空き家にするんだったら若者に使ってもらって大山町をよくしてくれって言ってくれています。

 

理解のある大家さんなんですね。

今後、自分の家を面白くしようと思っていて、露天風呂というかお風呂も外にあって、隣に1人用のサウナもあってります。平屋の家ですが、屋根裏がとても広いので部屋を作りたいんです。

押入れから上がれるようになっていて、そこをぶち破って階段にしようと思っています。そこはいま大家さんからストップがかかっていて、交渉中です。

生活費ってどれくらいですか?

家賃が安いので最低かかる固定費がだいたい6万円くらいです。
家賃、光熱費、ケータイ代、車の保険、奨学金がだいたい六万円でプラスで食費とガソリン費合わせて10万あったらいけるかなって感じですね。

だから最低10万稼いでそのあとはなんか好きなことをやって幸福度の高い生活をしています。今日も自分のキッチンカーの改造をしてたりとか、自分の自由な時間を好きなことに使えるっていうのはものすごく大きいっていうか。

好きなことって?

自分のキッチンカーの改造とか、これからは庭と池のお手入れをやりたいですね。家のことがメインで、屋根裏にもできれば部屋を作りたいです。今同居人がいるので、その人と一緒に自分お家を快適にして行きたいですね。

今後のことをお聞きしたいなと思います。
活動拠点としては今後も鳥取ですか?

店舗を持ちたいという思いがあって、できれば家の近くに店舗を持って、そこで作ったものをキッチンカーで人の多いところに持って行く形になるのかなと今は考えています。

配達と、店舗でもテイクアウトでお買い求めいただけるような形になると思います。基本的には人の多いところに持って行くことスタイルで令和になったので新しいことしないといけないなと思っています。

仕事や暮らしも含めて今後のビジョンとしては?

自分の家のことをおにぎりハウスって呼んでいて、おにぎりハウスの周りに面白いコンテンツを増やそうと思っています。

家の近くにおむすび屋を構えようと思っているので、それと、サウナを始動させたり、家の池とか、家の周りにある倉庫とかも面白おかしくして行きたいなと思っています。ワンダーランド的な家にして行きたいというのが大まかなビジョンです。

家や店舗の周辺を面白くしていきたいと。

自分が楽しく暮らしたいっていうのが念頭にあって、それでみんなも楽しんでくれたら一番嬉しいなと思っています。

たまにこのおにぎりハウスでも人を呼んで鍋したりとかしてるので、もしよければおにぎりハウスにも遊びに来てください。

 

最後に告知などあればお願いします。

おにぎりハウスに興味ある方がいればお手伝いしていただければめちゃくちゃ嬉しいですね。今後は池の掃除とかしていきます。

おむすび屋ひとむすびは今のところイベント出店のみなので、フェイスブックページにいいねとかインスタのフォローとかしてもらえると喜びます。

加えて、イベント出店などもお声かけいただけると嬉しいです。

今日はありがとうございました。

 


取材が終わった後、おにぎりを振舞ってくださったので、スタッフ一同でいただきました。
握りたてのおむすび、非常に美味しかったです。

人柄も良く、みんなから愛されるおにぎり君のインタビュー記事でした!

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morisato

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もりさと(本名:森田悟史) 京都府生まれ、米子市出身。メディア内では主に取材・写真撮影・動画撮影を担当。基本的にアウトドア派で、人との交流を大切にしている。美味しいものが大好き。

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